ワークマン初の女性向け店舗＝若年層獲得狙う

作業服などを販売するワークマンは１５日、初の女性向け店舗「＃ワークマン女子」を報道陣に公開した。新業態の導入で若年層の獲得を目指す。今後は新規出店により、１０年間で４００店舗に増やす方針。

ＪＲ桜木町駅（横浜市）前の複合商業施設内に１６日オープンする。入り口にはピンク色のブランコなどを配置し、若い女性が入りやすい雰囲気を演出。商品を試着して写真を撮れる場所も用意した。売り場は女性向けが４割、男女兼用が２割を占める。作業服は扱わず、普段着として着られる防寒に優れた上着や、キャンプでも使える防水の靴などを販売する。

【時事通信社】 〔写真説明〕ワークマン初の女性向け店舗「＃ワークマン女子」＝１５日午後、横浜市