- 2020/10/15 掲載
西武、800億円出資受け入れへ=みずほ銀など2行から
西武ホールディングス(HD)が、主力取引銀行のみずほ銀行と日本政策投資銀行から計800億円の出資を受け入れる方向で調整していることが15日、分かった。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化する中、財務基盤を強化する。
西武HD傘下の西武鉄道とプリンスホテルが計800億円の優先株を発行し、両行が半額ずつ引き受ける方向。
新型コロナによる外出自粛などが響き、西武は2021年3月期連結純損益が630億円の赤字(前期は46億円の黒字)になる見通し。赤字は12年ぶりで、06年の同社設立以来で最大となる。
【時事通信社】
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