• 2020/10/14 掲載

武田薬品、アクセンチュアおよびAWSと提携し、デジタル変革を加速

武田薬品

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武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK、以下「武田薬品」)とアクセンチュア(NYSE:ACN)およびAmazon.com,Inc.(NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services,Inc.(以下AWS)は、このたび、武田薬品のデジタル変革を加速するため、5年間の戦略的提携契約を締結しました。

本提携契約により、武田薬品はバリューチェーン全体を通じて収集された知見を活用し、より迅速かつ俊敏な対応によって、患者さんのみならず、医療従事者の皆さん、従業員およびパートナー企業へのさらなる貢献が可能になります。3社による長期的な提携を通じ、武田薬品はIT基盤の刷新やデータサービスの加速、イノベーション創出に向けた社内組織の変革や、従業員に新たなスキルの習得や働き方を許容する体制が整い、クラウド活用を前提とした事業変革を推進します。

武田薬品の代表取締役社長CEOであるクリストフ・ウェバー(Christophe Weber)は、「3社の力を結集することにより、当社は、人々の健康、テクノロジー、ビジネスの成長の融合を目指して果敢に行動します。私のビジョンは、今後10年以内に、当社の従業員全員が人工知能をより良い判断の手助けとなるように活用し、革新的な治療薬や体験をこれまで以上に迅速に患者さんや医師、医療費を支払う人たちに提供できるようになることです。アクセンチュアおよびAWSとの提携により、当社がこれまで単独で進めてきたことをさらに前進させ、このビジョンを実現します」と述べています。

武田薬品は、クラウド活用を前提とした「クラウドファースト」のアプローチを採用することで、不要なシステム構築作業を排除し、より高い拡張性と信頼性を担保した安全なITアーキテクチャの構築が可能になります。また、アプリケーションの80%をクラウドに移行することで、差別化をもたらさないテクノロジーや自社データセンターの削減を進め、支出の抑制を図ります。

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