- 2020/10/07 掲載
SBクラウド、Cloudflare CDNを活用したウェブサイト高速化ソリューションを提供開始
また、アリババクラウドはCloudflareが主宰するクラウド事業者とのアライアンスプログラム「Bandwidth Alliance」に加盟しており、Alibaba Cloudのストレージサービス「Object Storage Service(OSS)」の利用者に対して、OSSからCloudflare CDNへのデータ転送を無料(※2)で提供しています。これにより、CDNを利用して大容量コンテンツを配信する際に課題となっていた、オリジンサーバー(※3)へデータを取得しに行く際の転送料金が発生しないため、企業は安価にCDNを利用することができます。
※1 CDN(Content Delivery Network)とは、複数の地域に設置されたキャッシュサーバーにコンテンツのコピーを保存し、アクセスするユーザーに最も近いサーバーから配信することで、ウェブサイトの表示を高速化できるサービスのこと。
※2 中国リージョンは対象外となります。
※3 配信元のコンテンツが収容されているサーバーのこと。
■Cloudflare CDNについて
Cloudflare CDNは、Cloudflareが提供するグローバルCDNサービスです。CDN市場における、全世界のインターネットリクエストの処理で、約10%のシェアを占めています。Cloudflare CDNは、安全で快適、そして信頼性を持ってご利用いただけるだけでなく、お手頃で簡単に導入でき、企業にとってより良いパフォーマンスを提供しています。
<主な特長>
・グローバルネットワーク
Cloudflareは、世界100カ国、200拠点以上にデータセンターを展開し、そのネットワークは大きく成長し続けています。また、インターネットエクスチェンジ(※4)(IX)事業者やISP事業者などのネットワークパートナーと常に協力し、高速で信頼性の高いサービスを全世界のお客さまに提供します。
※4 ISPやデータセンター事業者との相互接続拠点のこと。
・Argo Smart Routingによる最適ルーティング
Argo Smart Routingの活用により、Cloudflareのプライベートネットワークを利用して、最も混雑していない、最も信頼性の高いパスでユーザーをルーティングすることで、ネットワークの高速化を図ります。これにより、平均してウェブサイトの表示の遅延を33%、接続エラーを27%削減します(Cloudflare調べ)。
・わかりやすい料金モデル
Cloudflare CDNは月額固定料金モデルを採用しているため、急なトラフィック増が発生しても、追加費用が発生することなく利用できます。そのため、従量課金型のサービスと比較して大幅なコスト削減につながる場合があります。
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