• 2020/10/05 掲載

前場の日経平均は反発、トランプ米大統領のコロナ回復期待で

ロイター

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[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比310円62銭高の2万3340円52銭となり、反発した。前週末はトランプ米大統領が新型コロナに感染したとの報道を受けて下落したが、直近では同氏が回復に向かっているとの期待があり、幅広い銘柄に買いが広がった。

新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は4日、入院先のウォルター・リード米軍医療センターの前を車で通過し、周辺に集まっていた支持者らを驚かせた。これを受けて、市場では安心感が広がり、S&P総合500種Eミニ先物、ダウEミニ先物<1YMcv1>などの米株先物は底堅く推移した。

これを受け、日経平均は反発してスタート。一時347円53銭高まで上げ幅を拡大し、その後は高値圏でのもみあいとなった。

TOPIXは1.86%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9935億4000万円。東証33業種では、その他製品以外の32業種が値上がりした。鉱業、陸運業、保険業、鉄鋼、電機・ガス業などが値上がり率上位となった。

市場では「前週末の過度な警戒感が後退し、米経済対策で近く合意するとの期待感で買われている。ただ、トランプ米大統領の病状に関しては不透明な部分も多い。きょう一日はトランプ米大統領の病状に関する報道で一喜一憂する動きとなるのではないか」(運用会社)との声が出ていた。

個別では、ANAホールディングス<9202.T>は2.84%高、日本航空<9201.T>は2.95%高。1日からGoToキャンペーンに東京が対象となったことで、旅行関連に改善の兆しがみられるとの観測で買われた。

東証1部の騰落数は、値上がり1927銘柄に対し、値下がりが205銘柄、変わらずが41銘柄だった。

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