• 2020/10/01 掲載

三菱電機、ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」竣工

三菱電機

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三菱電機株式会社は、情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に建設していた、ZEB(net Zero Energy Building)関連技術の実証棟「SUSTIE(サスティエ)」が10月14日に竣工しますのでお知らせします。

「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた活動の一環として、今後の需要拡大が見込まれるZEBに対応する省エネ技術の開発と実証実験を加速し、省エネ性に優れた快適な居住空間の実現に貢献します。

■建設の背景

ZEBとは、ビルの快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと、太陽光発電などによる創エネにより、年間で消費する一次エネルギー消費量がゼロ、あるいは概ねゼロとなる建築物のことです。

当社は、「ZEBプランナー(※1)」として、ZEB実現を目指す事業者へのプランニングや業務支援を行うことでZEBの普及に貢献しています。本実証棟内でさまざまな実証を行い、ZEB関連技術の開発を加速し、順次事業に適用していくことで、さらなる省エネと快適な居住空間の実現を目指します。さらに「ZEB+®(ゼブプラス)(※2)」の考え方に基づき、研究開発を推進します。

なお、本実証棟は早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科 田辺新一教授の協力を得てコンセプト立案し、株式会社三菱地所設計が設計監理を行いました。

※1 ZEB実現に向けた業務支援を行い、その活動を公表する法人を対象とした登録制度。一般社団法人 環境共創イニシアチブが公募・認定

※2 ZEBに加え、生産性や快適性、利便性、事業継続性などの価値をビルのライフサイクルにわたって維持するサービスも含めてビルを高度化するという三菱電機のコンセプト

■実証棟の概要

所在地:神奈川県鎌倉市大船五丁目 1番1号(情報技術総合研究所内)

面積・構造:建築面積約1,950m2、延床面積約6,460m2、鉄骨造地上4階建

投資額:約40億円(実証実験関連投資約16億円含む)

稼働開始予定:2021年1月全面稼働開始

省エネ性能:6,000m2以上の中規模オフィスビルでは世界最高レベルの一次エネルギー消費量評価指標BEI(※3)=-0.06(太陽光発電による創エネを含まない場合、BEI=0.41)

※3 基準一次エネルギー消費量に対する設計時の一次エネルギー消費量の割合

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