- 2020/08/11 掲載
独キュアバック、米上場で2.45億ドル調達へ ワクチン開発加速
キュアバックは新規株式公開(IPO)で新株最大1533万株を発行する。価格は1株当たり14.00─16.00ドル。
調達資金はメッセンジャーRNA(mRNA)を利用するワクチンの開発と製造体制の拡充になど振り向ける。
キュアバックはソフトウェア大手の独SAPの共同創業者、ディートマー・ホップ氏の傘下にある。米マイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ氏が率いる財団が支援しているほか、独政府や、カタール投資庁(QIA)、英製薬グラクソ・スミスクライン(GSK)
ホップ氏はナスダック市場へのIPOで1億ユーロ(1億1700万ドル)相当の株式取得で合意している。
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