- 2020/08/07 掲載
円LIBOR参照貸出、21年6月末で新規分停止を提案=検討委
新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな経済活動に制約が出ているものの、LIBORの公表が21年末で恒久的に停止されるスケジュールに変更はない。金融安定理事会は7月の声明で、LIBOR問題は20年のG20(主要20カ国・地域)の優先課題に位置付けられており、コロナ禍においても「21年末までにLIBORへの依存から脱却すべき」との見解を維持する旨を強調した。
日銀や金融庁は、LIBORの公表停止に向けた対応を急ぐよう金融機関のトップに要請している。
(和田崇彦)
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