- 2020/08/07 掲載
米ヒルトン、ホテル需要のコロナ前水準回復は再来年に
前向きな見通しを受け、ヒルトン株は終盤の取引で約4%上昇した。朝方発表した第2・四半期決算は、利用可能な客室当たりの収入(RevPAR)が81%減少した。
調査会社STRによると、4月以降にロックダウン(都市封鎖)が緩和されて経済が再開したことで、米国の稼働率は7月25日時点で約48.1と2倍以上に増加した。
ヒルトンは稼働率の詳細を明らかにしなかったが、4─6月に米国では20%、アジア太平洋地域では15%ポイント上昇したと述べた。
回復はアジア太平洋地域の方が早く、中国本土では全てのホテルを再開している。
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