- 2020/08/07 掲載
FRB、即時決済システム開発急ぐ コロナ禍で=ブレイナード理事
ブレイナード氏は、新型コロナウイルス禍に伴い、資金を速やかに利用できる環境の重要性が浮き彫りになっており、低所得層の多くはコロナ禍で消費を大幅に減らしたものの、政府から緊急支援金を得た途端に消費が拡大したと指摘した。
その上で「即時決済システムを通じて資金を配布することができれば、すぐにお金が必要な人々への重圧を和らげることができる」と述べた。
クリーブランド地区連銀のメスター総裁は今年2月、FRBが高速決済システムの開発に当たり、民間部門などとの協力を模索していると明らかにした。
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