- 2020/08/03 掲載
中国規制当局、ラッキンコーヒーを処罰へ 不正会計処理で
5月初めに同社を巡る調査を開始した財政省は31日にウェブサイトに掲載した声明で、ラッキンが2019年4月から同年末までの間に偽のクーポンを通じて22億5000万元(3億2260万ドル)の売り上げを計上したことが判明したと指摘。
さらに同期間に売上高を21億2000万元、費用を12億元、利益を9億0800万元水増ししたことも分かったとし、同社に対し行政処分を科すとした。詳細には言及しなかった。
国家市場監督管理総局も声明を発表、同社および偽のプロモーションをほう助した関連企業に対し措置を講じる方針を表明した。詳細には触れなかった。
米コーヒーチェーン大手スターバックス
今月に終了した内部調査で売上高水増しが判明し、最高経営責任者(CEO)と最高執行責任者(COO)を解雇したほか、米ナスダック市場からも上場廃止となった。
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