- 2020/07/20 掲載
米株はS&P・ナスダック反発、コロナ懸念も根強く
ダウ平均株価は続落。金融大手ゴールドマン・サックス
ネットフリックス
ネットフリックスの下げに押され、S&P通信サービス<.SPLRCL>は0.4%下落した。
一方、公益<.SPLRCU>、不動産<.SPLRCR>、ヘルスケア<.SPXHC>は上昇した。
投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)<.VIX>は25.68と、終値ベースで6月5日以来の低水準となった。
週間ベースでは、新型コロナワクチンや景気回復への期待を追い風にS&Pが1.2%、ダウが2.3%それぞれ値上がり。一方、マイクロソフト
第2・四半期の企業決算発表は来週本格化し、マイクロソフトのほか、テスラ
今年の企業業績がコロナ禍の影響を被る見通しとなる中、投資家は回復の時期や規模を巡る手掛かりを得ようと、企業の見通しを注視している。USバンク・ウェルス・マネジメントのトム・ハインリン氏は「2021、22年がどのような状況になるかが問題だ」と述べた。
また、政府による追加失業給付の特別措置終了が月末に迫る中、追加支援策が打ち出されるとの期待も高まっている。議会は週明け20日に新たなコロナ経済対策を巡り審議を始める。
この日決算を発表した資産運用大手ブラックロック
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.43対1の比率で上回った。ナスダックでも1.5対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は95億株。直近20営業日の平均は116億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26671.9 -62.76 -0.23 26774. 26808. 26619. <.DJI>
5 62 43 88
前営業日終値 26734.7
1
ナスダック総合 10503.1 +29.36 +0.28 10500. 10532. 10421. <.IXIC>
9 52 62 21
前営業日終値 10473.8
3
S&P総合500種 3224.73 +9.16 +0.28 3224.2 3233.5 3205.6 <.SPX>
1 2 5
前営業日終値 3215.57
ダウ輸送株20種 9900.09 +108.70 +1.11 <.DJT>
ダウ公共株15種 828.60 +19.08 +2.36 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 2068.99 +13.07 +0.64 <.SOX>
VIX指数 25.68 -2.32 -8.29 <.VIX>
S&P一般消費財 1107.71 -7.49 -0.67 <.SPLRCD
>
S&P素材 384.72 +3.03 +0.79 <.SPLRCM
>
S&P工業 608.04 +3.30 +0.55 <.SPLRCI
>
S&P主要消費財 631.38 +2.61 +0.41 <.SPLRCS
>
S&P金融 397.87 -3.39 -0.84 <.SPSY>
S&P不動産 217.37 +3.00 +1.40 <.SPLRCR
>
S&Pエネルギー 278.27 -4.30 -1.52 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1233.67 +16.61 +1.37 <.SPXHC>
S&P通信サービス 190.61 -0.82 -0.43 <.SPLRCL
>
S&P情報技術 1879.14 +9.02 +0.48 <.SPLRCT
>
S&P公益事業 306.08 +6.83 +2.28 <.SPLRCU
>
NYSE出来高 9.14億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22710 + 40 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物9月限 円建て 22675 + 5 大阪比 <0#NIY:>
(S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)
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