- 2020/07/15 掲載
日経平均は反発、ワクチン開発期待で投資家心理が好転
新型コロナワクチンを巡っては、米モデルナ
新たな材料としては、日銀が全員一致で長期国債以外の資産買い入れ規模を据え置き、後場には東京都が現状の新型コロナの感染状況の警戒レベルを「感染が拡大していると思われる」に引き上げたことが明らかになったが、株価はいずれに対しても反応薄だった。
TOPIXも反発。東証33業種では全業種が値上がり。鉱業、鉄鋼、機械、不動産業、小売業などが値上がり率上位となった。
市場では「きょうは世界経済回復への期待を背景に、機械株をはじめとする景気敏感株やバリュー株が物色された。新型コロナの感染者数は増えているものの、マーケットでは後ろ向きに捉える必要はないと考える投資家は多い。むしろ、追加の経済政策の期待が株式市場を下支えする格好となっている」(みずほ証券の投資情報部部長、倉持靖彦氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1860銘柄に対し、値下がりが260銘柄、変わらずが51銘柄だった。
日経平均<.N225>
終値 22945.50 +358.49
寄り付き 22817.91
安値/高値 22800.11─22965.56
TOPIX<.TOPX>
終値 1589.51 +24.36
寄り付き 1579.10
安値/高値 1578.15─1590.62
東証出来高(万株) 124571
東証売買代金(億円) 22092.38
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