- 2020/07/14 掲載
S&Pとナスダック下落、ハイテク大手の下げ重し
新型コロナウイルス感染がアリゾナ州、カリフォルニア州、テキサス州を含む約35の州で拡大する中でも、S&P総合500種の3月半ば以降の上昇率は40%を超えている。ただこの日はアマゾン・ドット・コム
この日はカリフォルニア州のニューソム知事が、州内の新型ウイルス感染拡大に歯止めがかからないこと受け、全州でレストランの屋内営業を再び停止するほか、感染拡大が深刻な地域で教会、ジム、美容院などを閉鎖すると発表。これを受け、売りが加速した。
投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)<.VIX>は6月26日以来の高水準で取引を終了。1日としての上昇幅(4.9ポイント)は6月11日以降で最大となった。
ジョーンズ・トレーディング(コネチカット州)のチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「株価上昇は一握りの銘柄に主導されていた。新型ウイルス感染の再拡大や雇用喪失などのニュースが出てきたことで、相場は隠れ蓑を失った」と述べた。
電気自動車大手テスラ
独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック
半導体メーカーのマキシム・インテグレーテッド・プロダクツ
清涼飲料大手ペプシコ
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.56対1の比率で上回った。ナスダックでも2.11対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は116億株。直近20営業日の平均は119億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26085.8 +10.50 +0.04 26225. 26639. 26044. <.DJI>
0 07 09 23
前営業日終値 26075.3
0
ナスダック総合 10390.8 -226.60 -2.13 10729. 10824. 10368. <.IXIC>
4 92 79 04
前営業日終値 10617.4
4
S&P総合500種 3155.22 -29.82 -0.94 3205.0 3235.3 3149.4 <.SPX>
8 2 3
前営業日終値 3185.04
ダウ輸送株20種 9305.95 -6.53 -0.07 <.DJT>
ダウ公共株15種 791.24 -0.11 -0.01 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 2034.14 -35.65 -1.72 <.SOX>
VIX指数 32.25 +4.96 +18.18 <.VIX>
S&P一般消費財 1106.46 -19.46 -1.73 <.SPLRCD>
S&P素材 364.83 -0.05 -0.01 <.SPLRCM>
S&P工業 577.09 +2.40 +0.42 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 617.88 -1.45 -0.23 <.SPLRCS>
S&P金融 391.22 +1.25 +0.32 <.SPSY>
S&P不動産 213.77 -3.55 -1.63 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 268.87 -1.45 -0.54 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1180.18 +6.21 +0.53 <.SPXHC>
S&P通信サービス 188.61 -3.78 -1.97 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1860.98 -40.31 -2.12 <.SPLRCT>
S&P公益事業 293.78 +0.12 +0.04 <.SPLRCU>
NYSE出来高 10.45億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22570 - 140 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物9月限 円建て 22540 - 170 大阪比 <0#NIY:>
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