- 2025/04/25 掲載
大韓航空、日韓路線拡大に意欲=27年統合前にロゴ刷新
大韓航空は25日、東京都内で記者会見を開き、日本市場での展開についてイ・ソグ常務は「フライト増便のほか、できる限り路線を維持、拡大したい」との考えを示した。その上で、2030年に訪日外国人旅行者数を6000万人に増やす日本政府の目標に対し「貢献していきたい」と強調した。
2027年に控えるアシアナ航空との統合で、日本国内の就航地は15都市から18都市に拡大する見込み。保有する航空機は約160機から、投入計画も含めて将来的には約300機に増えると想定する。他社便と接続するアライアンスについて、イ氏は「日本航空や全日本空輸、他の航空会社とも協力関係をつくらないと運営は難しい」と指摘した。
また同日、41年ぶりに刷新したロゴマークも公開。航空機のデザインも変更し、従来の青色からメタリック調のスカイブルー色の機体に仕上げた。プレミアムブランドのイメージを表現したという。既に3機が完成し、約3年かけて順次塗装していく予定だ。
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