• 2025/04/15 掲載

米ゴールドマン、第1四半期は15%増益 株式トレーディングが好調

ロイター

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Saeed Azhar Niket Nishant

[14日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスが14日発表した2025年第1・四半期(1─3月期)決算は、利益が15%増加した。変動の大きい市場で株式トレーディング業務が記録的な収入を上げた。

利益は47億4000万ドル(1株当たり14.12ドル)。前年同期は41億3000万ドル(1株当たり11.58ドル)だった。LSEGがまとめたアナリストの平均予想は1株当たり12.35ドルだった。

ただ、デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は今後の環境は厳しいと警告。「今年初めとは大きく異なる事業環境の中で第2・四半期を迎える」とし「大きな不確実性」を指摘したが、顧客を引き続きサポートする能力には自信を示した。

また、「政権が貿易障壁に焦点を当て、米国の競争力を強化していることは称賛に値する」とも指摘。「米国ほど第二次世界大戦後の経済・金融秩序から恩恵を受けている国はない」点も重要だと述べた。

株式取引収入は27%増加し、過去最高の42億ドルに達した。市場の混乱により、投資家がポートフォリオを組み直す動きが活発化した。

債券、通貨、商品の取引収入は2%増の44億ドルとなった。

一方、投資銀行手数料は8%減の19億ドルとなった。アドバイザリー手数料の減少が響いた。

機関投資家や富裕層向け資産運用部門の収益は、株式や債券投資の損失により3%減少し、36億8000万ドルとなった。資産管理額は過去最高の3兆1700億ドルとなった。

信用損失引当金は2億8700万ドル。前年同期は3億1800万ドルだった。

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