- 2025/04/14 掲載
習主席、ベトナムに協力拡大呼びかけ 14日から東南アジア歴訪
習主席は東南アジア3カ国歴訪の最初の訪問国として、15日までベトナムを訪れる。
中国外務省が引用したベトナムメディアの報道によると、習氏は東アジア協力や瀾滄江・メコン川協力などの地域事業を通じた協調や協力の強化を訴え、「混沌かつ絡み合った世界に、より安定と前向きなエネルギーを注入する」ために、そうした取り組みが必要だと述べた。
さらに、「貿易戦争や関税戦争に勝者はなく、保護主義には出口がない」とし、「われわれは多国間貿易システムをしっかりと守り、世界の産業とサプライチェーンの安定を維持し、開かれた協力のための国際環境を維持しなければならない」と語った。
中国がベトナムからの高品質な輸入拡大を歓迎し、より多くの中国企業が東南アジアに投資し、事業を始めることを促すとも述べた。
報道では、両国が協力を拡大すべき新分野として高速通信規格「5G」、人工知能(AI)、グリーン開発などに言及している。
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