- 2025/04/09 掲載
東京マーケット・サマリー(9日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 145.50/145.51 1.1015/1.1016 160.28/160.30
NY午後5時 146.28/146.31 1.0956/1.0958 160.27/160.32
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の145円半ばで推移している。米国の相互関税発動後にドル安が加速し、4日につけた半年ぶり安値の144円半ばに一時接近した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31714.03 -1298.55 32529.23 31,258.18─32,565.84
TOPIX 2349.33 -82.69 2395.24 2,318.53─2,397.81
プライム指数 1209.05 -42.59 1233.77 1,193.18─1,233.77
スタンダード指数 1154.35 -21.11 1163.64 1,142.81─1,164.30
グロース指数 734.40 -20.63 747.53 718.25─747.71
グロース250指数 573.09 -16.08 583.71 559.41─583.79
東証出来高(万株) 275165 東証売買代金(億円) 55295.57
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1298円55銭安の3万1714円03銭と大幅に反落して取引を終えた。トランプ関税への警戒感が継続し、荒い値動きとなった。朝方から米株安を嫌気した売りが先行し、午後に米相互関税が発動されると下げが強まった。一時1700円超安に下げ幅を拡げたが、引けにかけて大きく下げ幅を縮めた。
プライム市場の騰落数は、値上がりが148銘柄(9%)、値下がりは1473銘柄(89%)、変わらずは16銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.476%になった。前営業日(0.477%)から横ばい圏。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズは強めだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・25年6月限 141.34 (+0.30)
安値─高値 140.25─141.56
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.270% (+0.015)
安値─高値 1.355─1.250%
国債先物中心限月6月限は、前営業日比30銭高の141円34銭と反発して取引を終えた。トランプ米政権の関税政策を受けたリスク回避の動きが続くなか、乱高下した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の1.270%。ロングエンド主導の売りが広がり、超長期金利は急上昇した。
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