• 2025/04/09 掲載

イタリア、今年と来年のGDP予想を下方修正の見通し=関係筋

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ローマ 8日 ロイター] - イタリア政府は、トランプ米大統領による大規模な追加関税導入で不確実性が高まっていることを受け、今年と来年の経済成長率見通しを引き下げる準備を進めている。2人の関係筋が8日、ロイターに明らかにした。

それによると、9日に発表される複数年予算案枠組みで、同国の今年の国内総生産(GDP)伸び率予想が0.6%となり、昨年9月の1.2%から下方修正される。来年の予想は0.8%と、同1.1%から下方修正されるという。

関係筋の一人によると、GDP予想は2027年と28年も0.8%に設定される公算が大きいが、さらに変更される可能性がなおあるという。

メローニ首相はイタリアのビジネスロビー団体との会合で、政府は予想されるトランプ関税の悪影響を相殺するため、既に割り当てられた欧州連合(EU)資金の代替的な活用方法についてEU当局と協議すると述べた。

公表された講演原稿で「公的財政に影響しないものから始め、利用可能な全資源の活用にコミットしている」と述べた。

現在追加借り入れが見込まれない中、EUが資金提供するイタリア向けコロナ禍後復興計画から約140億ユーロ、EU地域開発基金から110億ユーロが捻出可能と指摘。また、気候変動対策用のEU資金から70億ユーロを流用できるという。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます