- 2025/04/09 掲載
東京株、一時1700円超安=通商摩擦激化で動揺続く
9日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比1700円超下落した。トランプ米政権による貿易赤字が大きい国・地域に対する相互関税が同日発動され、中国が報復する姿勢を見せるなど通商摩擦が激化。世界経済の混乱や景気後退への懸念から投資家心理が一段と悪化し、市場の動揺が続いている。
一方、東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=144円台半ばに急伸した。投資家がリスク回避の姿勢を強め、安全資産とされる円が買われた。
【時事通信社】
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