- 2025/04/09 掲載
米マイクロン、一部製品で9日から追加料金徴収 関税巡り=関係筋
マイクロンの海外製造拠点は中国、台湾、日本、マレーシア、シンガポールなど主にアジアに集中している。
関係者によると、マイクロンは顧客への書簡で、トランプ氏の先週の発表ではマイクロンのポートフォリオの一部を占める半導体は免除されたものの、メモリーモジュールとソリッドステートドライブ(SSD)には関税が適用されると指摘。
これらの製品が追加料金の対象になると通知したという。
マイクロンはコメント要請に応じていない。
同社の幹部は先月の決算発表後の電話会見で、関税が影響する地域で顧客にコストを転嫁する意向を示していた。
トランプ氏が2日に発表した相互関税は、全ての輸入品に対する一律10%の税率が5日に発効。9日には国・地域別に税率を上乗せする措置も発動される。
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