• 2025/02/08 掲載

米1月雇用者14.3万人増、予想下回る 失業率4%で5月以来の低水準

ロイター

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Lucia Mutikani

[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万3000人増加し、市場予想の17万人増を下回った。しかし、失業率は4.0%と昨年5月以来の低水準にあり、米連邦準備理事会(FRB)は少なくとも6月までは利下げを延期できる可能性が高い。

LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「熱すぎず冷たすぎない適温の内容と言えるかもしれない」とし、「4%の失業率は非常に低いと見なされ、FRBが短期的に金利を据え置く根拠となる」と述べた。

2024年12月の非農業部門雇用者数は30万7000人増に上方改定された。当初発表は25万6000人増だった。

雇用者数は11月も堅調に増加していたことから、その反動で1月の雇用者の伸びが鈍化した可能性がある。

カリフォルニア州の山火事や国内各地の寒波による「目立った影響はなかった」という。

ただ家計調査では、天候が原因で出社できなかったという回答は57万3000人に上り、1月としては11年以降で最多となった。

業種別では、病院や介護・居住型介護施設、在宅医療サービスなどの医療関連が4万4000人増と、1月の雇用増の大部分を占めた。

小売は3万4000人増、政府も3万2000人増だった。

建設や製造、レジャー・接客などはほぼ変わらずだった。

時間当たり平均賃金は前月比0.5%、前年比4.1%それぞれ上昇。12月は前月比0.3%、前年比4.1%上昇していた。

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