- 2024/08/30 掲載
独連銀総裁「急激な利下げ回避すべき」、インフレ率2%回帰間近も
ナーゲル総裁は「物価安定のタイムリーな回復を当たり前に実現できると考えるべきではない」と指摘。「われわれは慎重になる必要があり、政策金利は急激に引き下げるべきではない」と述べた。
ユーロ圏のインフレ率は2022年秋の2桁台から7月には2.6%まで鈍化しており、ECBが来月の理事会で利下げに動くとの見方が大勢となっているが、インフレ率が目標水準で安定するのは来年後半に入ってからとみられている。
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