- 2024/02/22 掲載
「汚染水」発言で会長辞任=社長は報酬1割返納―オイシックス
食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地は22日、藤田和芳会長がSNSのX(旧ツイッター)で東京電力福島第1原発の処理水を「放射能汚染水」と発言した問題を受け、藤田氏が同日付で会長職を辞任したと発表した。高島宏平社長は監督責任を明確にするため、3月末まで役員報酬の1割を自主返納する。
20日に開いた懲罰委員会で藤田氏は3月末まで停職処分となったが、その後、本人から辞任の申し出があったという。
藤田氏は12日、Xに「東京電力は、福島原発の放射能汚染水を海に流し始めた」などと投稿。13日に訂正した。
【時事通信社】
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