- 2024/02/16 掲載
「汚染水」発言を謝罪=オイシックス、SNS投稿の会長に厳重注意
食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地は16日までに、藤田和芳会長がSNSのX(旧ツイッター)で東京電力福島第1原発の処理水を「放射能汚染水」と発言したことについて、「不適切で容認できるものではない」などと謝罪するコメントを公表した。会長に厳重注意するとともに、近く懲罰委員会で処分を決定する。
藤田氏は12日、Xで「東京電力は、福島原発の放射能汚染水を海に流し始めた」と発言。13日には「風評被害を拡大する恐れがあるので『処理水』に訂正する」などと投稿した。
オイシックスはホームページで、藤田氏の発言について、「当社の考えとは全く異なり、不必要な不安をあおり、根拠のない風評被害に発展する可能性がある」と指摘。その上で、「深くおわび申し上げます」と謝罪した。
【時事通信社】 〔写真説明〕オイシックス・ラ・大地のホームページに掲載されたコメント
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