- 2024/02/16 掲載
中国の不動産開発融資、支援策が進展=報道
このうち何件のプロジェクトが融資を確保できるかは不明。
同政策は不動産支援策の柱で、1月26日に始動した。
CGSインターナショナルの中国リサーチ責任者は「ホワイトリスト政策の進展は予想以上で、規制当局が不動産会社向けの融資を促すため、銀行に対し従来よりもかなり強い圧力をかけているようだ」と指摘。8000件のプロジェクトの資金ニーズは3兆2000億元に達するとの見方を示した。
国有銀行5行のうち、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行はそれぞれ2000件以上の申請を受理。
交通銀行は今月13日に時点で1442件の申請を受理した。中国銀行は12日時点で110件以上の申請を審査し、75件(約400億元相当)を承認した。
中国農業銀行も10件以上(約50億元)の融資を承認。
6行目の中国郵政儲蓄銀行も総額57億元(7億9250万ドル)の資金を必要としているプロジェクトの申請を受理し、一部の融資を承認した。
この報道を受け、16日の香港株式市場では本土系不動産株指数が4%以上値上がりしている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR