- 2024/02/15 掲載
米地銀NYCB株、第4四半期にソロス・ファンドやAQRなどが購入
[ニューヨーク 14日 ロイター] - ジョージ・ソロス氏など複数の著名投資家の資産運用会社が2023年第4・四半期に、米銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の株式を購入していたことが当局への報告書で分かった。
NYCB株は先月、予想外の四半期損失を受けて急落。年初来54.6%安となっている。
報告は12月末時点のもので、株価急落時の保有状況は分からない。また、ポートフォリオ全体に関しては記載されておらず、ネットベースで買い持ちなのか売り持ちなのかについても知ることはできない。
ソロス氏のソロス・ファンド・マネジメントは12月末時点で147万6180株 (1500万ドル相当)を保有。9月末時点は44万株だった。
クリフ・アスネス氏のAQRキャピタル・マネジメントは410万株を取得。9月末時点は約200万株。
ヘッジファンドのミレニアム・マネジメントは約300万株買い増し、保有は350万株となった。
ポール・チューダー氏のチューダー・インベストメントは25万2028株を新規で購入。デビッド・アインホーン氏のグリーンライト・キャピタルの保有は約10万株増の180万株だった。
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