- 2024/02/15 掲載
著名ヘッジファンド、第4四半期にエヌビディア株買い増し
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 著名ヘッジファンドの一部が2023年第4・四半期に米半導体大手エヌビディア株を買い増したことが14日付の証券当局届け出で分かった。
エヌビディアの株価は、人工知能(AI)技術を製品やサービスに採用しようとするテクノロジー企業の同社半導体需要の高まりで、昨年65%上昇。年初からも約50%上昇している。
時価総額は14日にアルファベットを抜き、米企業として3位に浮上した。
英ヘッジファンドのロコス・キャピタル・マネジメントはエヌビディア株を25万4000株余り取得し、12月末時点で保有株の価値は1億2600万ドルを超えた。
レイ・ダリオ氏のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツもエヌビディア株の保有数を458%拡大し、約26万8000株にした。12月末時点の保有株価値は1億3300万ドルだった。
エヌビディアは21日に四半期決算を発表する。LSEGによると、アナリストは売上高が203億7000万ドルに3倍超増加すると見込んでいる。調整後の純利益は約400%増の113億8000万ドルと予想されている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR