- 2024/02/15 掲載
米インフレ率の長期的な低下傾向に注目すべき=財務長官
[デトロイト 14日 ロイター] - イエレン米財務長官は14日、最近の消費者物価指数(CPI)の上昇率は予想より「少し高い」としたものの、インフレ率の長期的な低下傾向のほか、力強い経済や賃金の伸びに注目すべきと述べた。
デトロイト経済クラブで「小さな変動に注目し、長期的かつ大きなトレンドを見ようとしないのは大きな間違いだ。足元のトレンドはインフレ率が圧倒的に低下しているということだ」と指摘。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後の急激なインフレは米連邦準備理事会(FRB)の2%の物価目標とほぼ一致する水準まで沈静化したとした。
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