- 2024/02/08 掲載
SBGが一時9%高、アーム株の急騰で収益改善期待
アームの第4・四半期(1─3月)の売上高と調整後1株利益の予想レンジ中心値は8億7500万ドルと0.30ドルで、それぞれLSEGのデータに基づく市場予想の7億8030万ドルと0.21ドルを上回った。株価は引け後の時間外取引で約35%上昇し、時価総額は約260億ドルに拡大した。人工知能(AI)向け半導体について顧客から設計技術に対するロイヤルティーの支払いが増えているという。
前日には通信子会社のソフトバンクが2024年3月期通期業績予想の上方修正を発表しており、市場ではこれも好感されているとの声もあった。SBGはきょうの引け後に決算を発表する。「決算内容に加え、新規投資や株主還元策の有無が注目されている」(別の国内証券ストラテジスト)という。
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