- 2024/02/08 掲載
ソフトバンクG、赤字4587億円=2年連続―23年4~12月期
ソフトバンクグループ(SBG)が8日発表した2023年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が4587億円の赤字(前年同期は9125億円の赤字)だった。4~12月期の赤字は2年連続。
SBGは、主に「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」を通じて国内外の新興企業などに投資している。業績は投資先企業の株式の価値などに左右され、これまで世界的な株価下落の影響を受けてきた。
SBGは新規投資を控え、手元資金を積み増してきた。昨年9月には、傘下の英半導体設計大手アームが米ナスダック市場に上場。反転攻勢の準備も進み、SBGは新規投資を慎重に再開している。ただ、同年11月には投資先の米共用オフィス大手ウィーワークが米連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。
【時事通信社】
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