- 2024/02/05 掲載
フォード、1月のEV販売は11%減 ハイブリッド車は42%増
1月の総販売台数は前年同月比4.3%増の15万2617台。同42.7%増となったハイブリッド車が貢献した。
買い手にとってローン返済額の増額を意味する金利上昇によるEV需要の鈍化で、一部の自動車メーカーはEVの減産を余儀なくされている。
フォードは先月、ミシガン州のEV工場で主力の電動ピックアップトラック「F─150ライトニング」を減産する一方、ガソリンエンジン搭載のSUV(スポーツタイプ多目的車)「ブロンコ」とピックアップトラック「レンジャー」を増産する方針を示した。
EVの高価格と、特に農村部では充電施設が不十分なことから、航続距離に対する懸念がハイブリッド車の販売を促進している。
ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)は昨年、向こう5年でハイブリッド車の販売台数を4倍に増やす計画を明らかにした。
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