- 2024/02/03 掲載
NY円急落、148円台前半=米利下げ観測後退で
【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク外国為替市場では、米国の早期利下げ観測が後退する中、円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=148円台前半に急落した。午後5時現在は148円35~45銭と、前日同時刻比2円ちょうどの大幅な円安・ドル高。
米労働省がこの日発表した1月の雇用統計は、市場予想を大幅に上回る堅調な内容。雇用情勢の底堅さなどが再確認されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの見方が後退した。円は一時148円58銭まで下落した。
【時事通信社】
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