- 2024/01/31 掲載
営業益、過去最高へ=ANAHDの24年3月期
ANAホールディングス(HD)は31日、2024年3月期の連結営業利益が前期比58.3%増の1900億円と、過去最高を更新する見通しだと発表した。コロナ禍が一服して国際線を中心に訪日客らの利用が増え、従来予想の1400億円から上方修正した。売上高の見通しも18.9%増の2兆300億円へ、1兆9700億円から引き上げた。
23年4~12月期決算は増収増益。純利益は前年同期比2.4倍の1489億円だった。傘下の全日本空輸は国際線の旅客収入が1.9倍に拡大し、コロナ禍前の19年を上回った。旅客数は19年比で7割程度にとどまるが、旅客単価が上昇した。
【時事通信社】
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