- 2024/01/31 掲載
ECB、インフレという「貪欲な獣」手なづけたと確信=独連銀総裁
ナーゲル総裁はこれまで、インフレを「頑固」で「貪欲な獣」と表現してきたが、この日は楽観的な見解を表明。ベルリンで開かれたイベントで「私は今、強欲な獣を手なずけることができたと確信している」とした。
一方で、利下げを支持するには程遠く、ECBは政策変更について各会合で判断し、今後発表されるデータに引き続き集中すべきと言及。またコアインフレ率が比較的高水準にあるとし、ECBの現在の政策スタンスはそれほど制約的ではないと主張した。
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