- 2024/01/30 掲載
23年の国内生産、5年ぶり増=車8社、半導体不足緩和
自動車大手8社が30日発表した2023年の国内生産台数は、合計で前年比16.1%増の857万台と5年ぶりにプラスとなった。半導体不足の影響が緩和し、生産が回復した。認証不正問題で国内工場の稼働を停止しているダイハツ工業を除く7社が前年を上回った。
メーカー別では、トヨタ自動車が26.9%増の337万台となり、トヨタが国内の雇用維持に必要な目安とする300万台を4年ぶりに上回った。日産自動車の28.5%増など、増加した7社のうち5社が2桁の伸び率となった。一方、ダイハツは5.5%減。不正に伴う生産停止などで23年12月の国内生産は前年同月比33.1%減少した。
【時事通信社】
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