- 2024/01/30 掲載
ドイツ銀CEO、国内の極右台頭を憂慮「投資避けられるリスク」
ゼービングCEOはベルリンで開かれたイベントで、今年ドイツで予定されている複数の地方議会選は「(ドイツの)民主主義の未来と、われわれの事業拠点」にとって重要だと訴えた。
ゼービング氏はまた、世界の投資家が「(ドイツに対して)懐疑的な見方を強め」、「ドイツへの長期的な投資を判断する上で重要な要素である民主主義的価値や体制を信用できるのか疑問視している」と憂慮。その上で、「(投資家の)懐疑的な見方が投資の縮小という形で徐々に強く反映される」と語った。
ドイツ経済界の首脳は通常、政治とは距離を置き、AfDの台頭に口をつぐんでいる。AfDは現在、国内世論調査で支持率2位となっている。
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