- 2024/01/30 掲載
トヨタが4年連続首位、23年販売 単体では世界販売・生産が初の1000万台超
[東京 30日 ロイター] - トヨタ自動車はグループ(日野自動車とダイハツ工業を含む)の2023年の世界新車販売が4年連続で世界首位となった。年間を通して半導体不足が緩和し、北米や欧州などで販売が増加した。
トヨタ単体(レクサス車を含む)としても過去最高だった。トヨタ単体では、世界販売・生産ともに1000万台の大台も初めて超えた。
昨年12月は、認証試験不正が発覚したダイハツ工業の出荷停止といったマイナスの影響もあったものの、トヨタの堅調な販売で全体を押し上げた。
トヨタが30日に発表したグループの23年の世界新車販売は前年比7.2%増の1123万3039台だった。独フォルクスワーゲン(VW)グループの約924万台を上回った。トヨタ単体では同7.7%増の1030万7395台だった。
世界生産は、グループとしては8.6%増の1151万8303台だった。トヨタ単体としては11.1%増の1003万3171台で、グループ、単体ともに過去最高だった。
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