- 2024/01/18 掲載
海外勢、9557億円買い越し=年初の株高主導―東証
東証が18日発表した東京、名古屋2市場の1月第2週(9~12日)の投資部門別株式売買状況によると、海外投資家は9557億円の買い越しだった。買越額は2023年6月第1週(9854億円)以来の規模となった。日経平均株価は4日間で2199円上昇しており、「海外勢が上昇のけん引役になっていることが改めて示された」(大手証券)形だ。
1月第2週は、米半導体株の上昇に追随した買いが広がった。高値更新が空売りしていた向きの買い戻しも誘って上昇が加速した。海外投資家の間では、資本効率改善など日本企業の改革に伴う株価の先高観が強いとされる。2日間だけで1405億円の買い越しとなった1月第1週に続き、2週連続で買いの金額が売りを大きく上回った。
【時事通信社】
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