- 2024/01/18 掲載
海上輸送の混乱、数カ月は続く=海運大手マースクCEO
[ダボス(スイス) 17日 ロイター] - デンマーク海運大手APモラー・マースクのビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)は17日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での商船攻撃に起因する海上輸送の世界的な混乱が、少なくとも数カ月は続く可能性が高いとの見解を示した。
マースクなどの海運大手は紅海を避け、アフリカを回る迂回航路に切り替えている。
クレール氏は当地で開かれたロイターのフォーラムで「航海日数が長くなり、サプライチェーンが少なくとも数カ月は混乱することになるだろう。短期収束を願っているが、事態の進展は極めて予測不能であるため、長期化する恐れもある」と語った。
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