- 2024/01/18 掲載
米鉱工業生産、12月製造業は0.1%上昇 機械など低調で伸び小幅
11月の指数は0.2%上昇と、0.3%上昇から下方修正された。12月は前年同月比では1.2%上昇した。
第4・四半期全体では2.2%低下。1カ月半にわたった全米自動車労働組合(UAW)のストライキが影響した可能性がある。第3・四半期は0.3%低下していた。
12月の自動車と部品を除いた製造業生産は0.1%低下した。
自動車・部品は1.6%上昇。前月は7.4%上昇していた。家具と関連製品の生産も増加した。
一方、機械は1.2%低下。電気機器、家電製品、部品は2.4%低下した。耐久消費財は0.4%低下。非耐久財は0.6%上昇。石油・石炭、プラスチック・ゴム、食品・飲料・タバコ製品の増加で押し上げられた。
鉱業生産は0.9%上昇。前月は1.0%低下していた。
公益事業は1.0%低下。季節外れの穏やかな天候が影響した。前月は0.7%低下していた。
鉱工業生産指数は0.1%上昇。前月は横ばいだった。
第4・四半期の鉱工業生産指数は3.1%低下。第3・四半期は1.8%上昇していた。
12月の設備稼働率は78.6%と横ばい。製造業の設備稼働率も横ばいの77.1%だった。
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