経済産業省が１７日発表したレギュラーガソリン１リットル当たりの店頭価格（１５日時点）は、全国平均で前週比２０銭安い１７５円３０銭だった。２週ぶりの値下がり。価格抑制に向け、政府が石油元売り会社に支給している補助金の額が増えたことが影響した。

地域別では値下がりが２９都道府県、値上がりが１１県、横ばいが７県。能登半島地震で大きな被害を受けた石川県は、横ばいの１７７円４０銭だった。被災地では一部でまだ営業を再開できていない給油所もあるが、価格面で大きな影響は出ていない。

【時事通信社】