- 2024/01/17 掲載
米ボーイング、品質管理改善へ外部顧問起用 株価8%安
[ワシントン/ロンドン 16日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは16日、同社製の旅客機「737MAX9」の側壁の一部が飛行中に吹き飛んだ事故を受け、品質管理の改善について助言する顧問にカークランド・H・ドナルド元米海軍大将を起用すると発表した。
ドナルド氏はデーブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)の特別顧問として助言を行う。外部の専門家チームを率いて商用機部門やサプライチェーン(供給網)の品質管理体制について評価し、カルフーン氏のほか取締役会に提言を行う。
16日の米株式市場で同社株は約8%下落した。事故を受けて同型の171機が運航停止となり、多数のフライトが欠航となっている。
PR
PR
PR