- 2024/01/16 掲載
日立、インド統括会社が200億ドル売り上げ貢献予想 30年までに
[ダボス(スイス) 15日 ロイター] - 日立製作所のインド統括会社である「日立インド社」のマネージングディレクター、バーラト・カウシャル氏は15日、2030年までに親会社に対し200億ドルの売り上げ貢献を見込むと明らかにした。
同氏はスイスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に出席した際、ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラム(GMF)のインタビューに答えた。
同氏は「インドは世界的なハブとして注目されており、部品や資本財の事業分野で際立っている」と指摘。日立インド社で鉄道や電力関連事業が売り上げの最大の柱となるとの見通しを語った。
インドの電力需要は昨年、記録的に増加。政府は電気自動車(EV)や太陽光パネルに関する減税案を掲げるなど、再生可能エネルギーによる発電能力の増強に乗り出している。
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