- 2024/01/16 掲載
スウェーデンCPI、12月は約2年半ぶり低い伸び 利下げ観測拡大
スウェーデン中央銀行が重視するエネルギーを除くCPIの前年比上昇率も、11月の5.4%から5.3%に鈍化し、中銀が予想していた5.6%を下回った。
このため中銀が金融政策を転換し、今年半ば前後に利下げを開始するのではないかとの観測が広がってきた。
中銀は今のところ年内の利下げは全く想定していない。しかし市場は現在、中銀が6月までに最初の利下げに動く確率は約50%で、足元で4.00%の政策金利は年末に3.00%程度まで低下すると見込んでいる。
スウェドバンクはこれまで6月と予想していた利下げ開始時期を5月に修正。年内に追加で3回、来年は2回の利下げがあると述べた。
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