- 2024/01/15 掲載
東京株、一時3万6000円=バブル後高値更新
15日午後の東京株式市場で、日経平均株価は一時3万6000円を回復し、バブル期である1990年2月以来となる取引時間中の高値を更新した。市場で先高期待が強く、大型株を中心に投資資金が流入している。
業績が好調なファーストリテイリングや、株式市場活況による好影響が期待される野村ホールディングスなどが上昇。市場からは「先週末に利益確定売りで下落した銀行株などを買い直す動きが見られる」(中堅証券)との指摘があった。「相場の上昇が続き、過熱感が出ている」(大手証券)と警戒する声も聞かれたが、投資家の積極的な買いが続いている。
【時事通信社】 〔写真説明〕約34年ぶりに3万6000円を付けた日経平均株価を示すモニター=15日午後、東京都中央区
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