- 2024/01/10 掲載
一時金で収入減補填=育休支援、性別問わず―JT
日本たばこ産業(JT)は10日、社員または社員のパートナーが出産した際の育児休業について、収入が減らないよう一時金を付与すると発表した。性別を問わない。経済的な不安を抱えることなく育児ができるようにするとともに、性別による役割分業意識を解消するのが狙い。
1日に制度を見直した。育休を取得すると、国から休業前の賃金の67%が支給される。しかし一定額は減るため、特に男性が育休取得をためらう理由の一つになっている。JTは通算20週までの育休について減額分を復職時に補填(ほてん)し、有給休暇相当の収入を得られるようにした。
パートナーは内縁関係や、LGBTなど性的少数者のカップルも含む。養子縁組で親になった場合も対象。
【時事通信社】
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