- 2024/01/10 掲載
スズキ、新工場建設で印グジャラート州政府と合意 投資6000億円以上
[東京 10日 ロイター] - スズキは10日、新たな四輪車生産工場の建設でインドのグジャラート州政府と基本合意したと発表した。2028年度の稼働開始を目指す。将来的な年間生産能力は100万台規模で、投資額は土地取得費を除き3500億ルピー(約6100億円)となる見込み。
インド子会社のマルチ・スズキ・インディアが運営する。取得する土地や生産モデルなどの詳細は今後決定する。
スズキは将来的な電気自動車の増産を視野に、スズキ・モーター・グジャラート(SMG)に320億ルピーを投じて、第4生産ラインを設置することも発表した。生産ラインは2026年度の稼働開始を見込んでいる。SMGの生産能力を現在の75万台から100万台に引き上げ、グジャラート州での生産体制を新工場と合わせ200万台規模とする。
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