- 2024/01/10 掲載
英郵便局元トップが勲章返上、富士通開発ソフト巡る冤罪事件で
英国では先週、同事件でいかに多くの郵便局長の人生が狂ったかを描いたドラマが放映され、再び関心を集めている。
郵便局長らは1999─2015年の期間に、富士通が開発した勘定系システム「ホライズン」のバグでデータと現金残高の不一致が生じ、不当に罪を着せられていた。
ポストオフィスは長年、ホライズンのデータは正確だと主張していた。
ベネルズ氏はポストオフィスへの貢献などが評価されて19年にCBEを授与。今回、120万以上の人が取り消しを求める請願書に署名していた。
英政府には、冤罪事件の被害者全員に適切な賠償を行い、有罪を撤回するよう圧力が強まっている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR