- 2023/09/21 掲載
英中銀、政策金利据え置き=15会合ぶり、インフレ鈍化受け
【ロンドン時事】英イングランド銀行(中央銀行)は21日、政策金利を5.25%に据え置いた。前日まで開いた金融政策委員会で決めた。インフレが鈍化傾向にあることを踏まえ、これまで続けてきた利上げの景気抑制効果を見極める必要があると判断した。据え置きは2021年11月以来、15会合ぶり。
9人の委員のうち賛成は5人で、反対の4人は0.25%の利上げを主張した。イングランド銀は声明で「より持続的なインフレ圧力を示す証拠があれば、金融政策をさらに引き締める必要がある」として、追加利上げの可能性を示唆した。
【時事通信社】 〔写真説明〕英イングランド銀行(中央銀行)=ロンドン(EPA時事)
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